もりの伝言vol.23~ 散って歩け!!~

 散って歩け!!



秋も深まり、朝夕はめっきり冷え込むようになり、
山の紅葉も、日に日に赤く色づいてきました。

リフレッシュの森でも、ウォーキング 

プログラムにありますが、こんな記事を見つけました。

≪以下転載≫
この散歩がうちの特徴なんです。
集団では歩かせない。
「読んで字の如く、“散って歩け”」と。
方角はどこでもいい。
その代わり、五感全部を働かせて、
見て、聞いて、嗅いで、何かを感じて戻ってこい。

≪中略≫
同じ道を歩いても、捉え方が全く違ってくる。
同じ桜の花を見ても、枝を見ても、
何かを感じることができる。
これが野球には大事なんです。
感じる、気づく、ということは、
試合における、零コンマ何秒の世界を
直感で掴むことができるということです。
多くを語らずとも、生きた会話ができるようになる。
第六感というやつですね。
我々は五感を絶えず活性化しているから、
第六感が働くのは当たり前なんですよ。

『致知』2010年12月号
「甲子園春夏連覇/興南高校の1分間スピーチ」    
我喜屋優(興南高校硬式野球部監督)より
≪転載ここまで≫
たまには、都会の喧騒から離れ、
日々刻々と変わる風景や空気やにおいを
五感を働かせ、感じること、
そして、
今の自分とゆっくりと向き合うこと

大切なことのように思います。